Feature

複数枚の複雑な形をしたパターンを裁縫することによって作られる独特のシルエット。
座った状態が一番馴染むよう設計されています。

縫い代が当たって痛い、縫い代が当たった肌の傷がなかなか治らない。加藤さんの体験談を踏まえて、縫い代を再裁縫。肌に直接縫い代が当たらないようにしました。

解剖学を学んできた中澤愈先生が開発した特許技術。
動体裁断とは三次元の立体裁断に『動き』の要素をあらかじめ入れ発展進化させたもので、その機能性を最大限に発揮する為にあみだされた縫製技術が動体縫製です。
まるで皮膚を着ているかのような引き攣れのないストレスフリーな着心地を実現できます。

一般的なジーンズの約1.5倍の大きさの前開けで楽に脱ぎ履きができます。

試着テストを繰り返し、ゴワゴワしないけど頑丈な、最適なストレッチ素材を採用。

「座っている状態だと、従来のポケットの位置だと物の出し入れがしづらい」そんな加藤さんの意見から膝上にポケットを配置。Flying Jeansのロゴも入っており、水色のタグが顔を覗かせます。

元々は登山用だったベルト。赤いタグを引っ張ると簡単に外れます。手の力が弱くなった方でも容易に着脱が可能です。

介助の時に掴むことは多い後ろのベルトループは、幅を太く丈夫にすることでしっかりと掴みやすくなっています。