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Philosophy

私たちの想い

車椅子のために生まれたFlying Jeans。そのフォルムは着る人によって表情を変えます。
動体裁断という技術が生んだ独特な曲線は、今までのデニムにはなかった 新しい味わいを着こなしにプラスしてくれる。
ストレッチ素材で動きを制限しないから、座った時はもちろんのこと、 長時間の同じ姿勢からの解放時にも、その実力を発揮します。
着方も変われば見え方も変わる。自分という個性こそファッションの時代に 多様な表情を持つジーンズの誕生。

今こそ、自分を楽しむ時。FlyingJeansのチャレンジははじまったばかりです。

interview 01

Kato
Kenichi.

Gratitude 代表

加藤 健一

Interview

Profile.

1980年南陽市生まれ。21歳で体に異変が現れ、難病の筋ジストロフィーの診断を受ける。32歳に自力歩行が困難になり、フル車椅子生活へ。2014年、自身の経験を活かすべく一念発起し、Gratitude結成。「ひとりのハートが世界を変えられる。」を理念に掲げ、誰もが住みよい社会を目指し、障がい者の外出促進と健常者・障がい者間のコミュニケーションの活性化を目指し活動中。2015年、県内初のパラグライダータンデムフライトに挑戦、見事成功を果たす。2016年3月車椅子によるパラグライダークロスカントリーフライトにて、飛行距離日本記録樹立に向けて挑戦中。2016年4月、山形県内初の山形バリアフリー観光ツアーセンターを設立。バリアを魅力に変えるという新しい発想で、誰もが住みよ い街づくりとおもてなし観光日本一を目指す。

僕だってオシャレしたい!そんな想いから始まりました。

フライングジーンズ完成!半年間の試行錯誤の末、この度ようやく完成しました。
障害がある人だって綺麗になりたい。カッコ良くなりたい。モテたい。いい印象を与えたい。オシャレがしたい。
そう思っています。それは健常も障害も関係なくもちろん皆んなが思っています。だけど、障害があることでオシャレをしたいと思っても着たい服より、着られる服を選ぶ人、つまり、お洒落より履きやすさを重視している人が多いのが現状だと思います。
僕はオシャレをするのが好きで、着るのが大変でもカッコイイのがいいから、頑張ってジーンズも履くし、スーツだって着る。だけどジーンズは生地も硬いし、車いすに座りっぱなしの僕には、本当はちょっと我慢が必要だったりするのです。
かっこよくて、履きやすくて、オシャレなジーンズを作りたい。たとえそう思っても、もちろん僕 1 人で何か出来るなんて思ってもみなかったし、僕の想いを聞いて一緒に作ろうって言ってくれる人が現れるなんて正直夢みたいだった。
何度も打ち合わせを重ねて、サンプルを作って下さり、その都度履き心地や改良を加え試 行錯誤すること1年半。ようやく完成することが出来ました。
沢山の技術と想いの詰まったFlying Jeans。「空は究極のバリアフリー」「心のバリアフリーを解放する」空飛ぶ車椅子社長の思いと、履いていることを忘れるくらいの軽い履き心地、履くことでウキウキするカッコよさ。これらすべてのイメージを「フライング」に込めました。
是非車いすユーザーの皆さんに履いて欲しいと思います。僕と一緒にワクワクしましょう!

interview 02

Okazaki
Hiroyuki

丸安毛糸株式会社 社長

岡崎 博之

Interview

Profile.

1963年東京都墨田区両国生まれ。
繊維製造業の産地、両国で創業64年の老舗、セーター/ニット糸の専門会社、丸安毛糸株式会社の3代目社長。
創業当時からファンシーヤーンと呼ばれるファッション性の高い糸の開発に特化する独自な路線を展開。
1955年創業から現在では5倍近くに成長し、老舗企業の3代目経営者として「最後の一社になってもやる!」という決意のもと、会社のさらなる成長を目指す。

洋服にはまだまだ人を元気にする力があります。

お気に入りの服を着ることで気分がいい。新しい服を着ることでやる気になる。
春になり明るい色に衣替えをして気分一新。今まで着たことのない服を着たら新しい自分を発見した。
お気に入りの服を着続けたいから頑張って体型をキープする。
綺麗になったら、周りから注目されるようなった。モテる!
自分にぴったりの服を着たら仕事の効率があがった。

服をきっかけに、いろんなプラスのことが起きます。
「服の持つチカラ」は、沢山あります。

それはもちろん健常者だけのことではありません。
障がいを持つ人たちだって同じように、綺麗になりたい。カッコ良くなりたい。モテたい。いい印象を与えたい。オシャレがしたい。
そう思っています。

「私たちが履けるパンツを作ってくれませんか?」
この一言から開発がはじまったFlying Jeans。

「こんなに気持ちがいいパンツを履いたの初めてです!」
Flying Jeanを初めて履いた時のけんぼーの最高の笑顔を見た瞬間、私は確信しました。

「服の持つチカラ」はまだまだあるはず!